3.人生が起動するインナーチャイルドの扱い方

シリーズで書いているインナーチャイルドとの向き合い方。

続きを書いていきたいと思います。

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③ 傷つけられたと思っていたインナーチャイルドの概念を見直す

①や②のインナーチャイルドの声を聞く、欲求を満たしてあげる、は通常の（？）インナーチャイルドセッションなどでも多く取られている手法だと思います。

ここからは目醒めへ意識を向けていった時に取り組んでいく内容になります。

①や②は　「外側の出来事によって傷つけられたインナーチャイルド」という立ち位置での対処方法でした。

③は「傷つけられたと思った体験は私が持っている周波数によって起きたことだった」としていくという内容になります。

私が目醒めの道を決めて、あるスピリチュアリストさんにガイダンスをしてもらっていた時のこと。そのセッションの前にぶわーーーーーっと大きな大きな大きなバイブレーションがでてきたのです。

それは「私をもっと愛して」「私だけを愛して」という強い強い欲求。

私のガイドから「この方（私）が自分で気づけていけるように質問をしていってください」とガイダンス役の方にメッセージが来て。その方に私のガイドとコンタクトを取ってもらいながらコーチング的に質問をしてもらっていきました。

「何がそんなに今、辛いのか？」「どこからその感情が出ているのか？」

今まで自分の内面を整えるコーチングをやってきていたのでここは慣れたもの（？）自分の感情が過去、幼少期のどんな辛い体験からどんな自分の信念がつくられ、今こうなっているのか？をひとつひとつ話していきます。

と、そこで言われたのが・・・

「そのインナーチャイルドが傷ついたという経験も、すえさんが持っている周波数が生み出した出来事だったりしますね」

「すえさんは次のステージに行こうとしていますよね。だからこそ今、大事だとガイドたちが伝えているのはどの現実も自分の周波数で結晶化させていることを採用して誰かから満たそうとするあり方を終えていくタイミングですよ。＜自己への認め＞を本格的に完結していう時ですよというメッセージだったりします」

それを言われて確かに。。。！と。

現実は自分が持っている周波数によって作られる。それは何度も聞いてきて自分でも「そうだ」と思っていたのになぜかインナーチャイルドの体験だけは別と思い込んでいた、というか...

「そんな幼い頃からそうなのーーー！？」という思いになったのを覚えています。笑「でも確かにそうだわーーー！！」と。

ちなみに、ガイドからの質問にこんなものがありました。「あなたが体験した幼少期のその体験はあなたのどんな周波数で結晶化したのでしょう？」

なので、③として行うのは「統合」だったりします。

①、②をすっとばしていきなり③に行っても全然OKですし、そういう方もいらっしゃると思います。

私の場合はエゴがそれを納得できず「こんなにも傷ついた私」を一旦見てあげる必要があったりしたのですね。

なので、セッションに来てくださる方も①から始めるのが効果的か？③に行った方が効果的か？をよく観察してから行うようにしていますし、③の方でも、あ、今は①をやった方がいいなと思う時はいったん統合の考え方からは外れますがエゴに納得してもらうために行ったりもします。

統合とは？

https://school.hanamahou.com/p/372cef

④　自分の生きたい未来にフォーカスする

④はインナーチャイルドのネガティブな側面に目を向けるのではなく、未来どうしていきたいか？どんなことをしていきたいか？を大切にしていく方法です。

①、②が終わっていたり、③と同時にやるのもおすすめです。

①や②は適切なプロセスやガイダンスがあればうまく溜まった感情が昇華できて次のステップにいけるのですが、「あの時つらかった」「あの時苦しかった」という感情を何度も味わうということが強まると逆効果になってしまいます。前に向けるようになるための感情の昇華の方法としてインナーチャイルドの声を聞く、のはずがその苦しかった体験を追体験したり再度味わったりする体験をなってしまい、さらなるものを結晶化していくことになるからです。

④は魅力的な、魂からの「わあ、それやってみたい〜！」と思える未来に目を向けていくを大切にするのですが、その未来はきっとあなたのインナーチャイルドが味わいたかった体験や感情がたくさんつまっていると思うんですね。

「愛して」と渇望しなくても「愛される」

「認めて」と願わなくても「認められる」

あなたが魂から「それやってみたいー！」と思う未来に意識を向け、そこに向かっていくとやってくるその体験を一緒に味わうことで意識していなくても結果、インナーチャイルドは得たかった体験を得られ、満たされ、勝手に癒されると思います。

同じような観点で吉濱ツトムさんがお話しされていました。

スターシード=発達障害と定義づけている吉濱さんのお話はたくさんの生きるヒントがあります。

インナーチャイルド探しがトラウマを増やす

https://youtu.be/HedcP5KVIMI

では次回は最後の⑤をお伝えしていきますね。

ここまでお読みいただきありがとうございました！

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Yuko Suesuga coach / therapist